葬式は反転

 



今日の日記はEQとは全然関係ないので飛ばしてOK!






ちょっと昔なら。



『 あー、駄目よ! 左前になってるじゃない!! 』




若い人が初めて浴衣を着た時におばあちゃんとかおじいちゃんがたしなめる。
そんな光景が見られたりしていましたが。



同じように他の人へ食べ物を渡す時に箸でつまんだまま相手につまませることも
タブーとなっています。








なんで「 左前 」が駄目なのか。



なんで「 渡し箸 」が駄目なのか。








私達が生きているこの世界、生者の世界と。
死んだ人の行くとされている世界、呼び方は多々あれど総称すれば死者の世界。





生と死とは表裏一体であるなら。
もちろん死者は生者とは正反対の位置に居ることとなりますね。




だから死んだ人を送り出す葬式では、色々なことがらを逆転させることで
幽明境を異にするといった、ある意味での区切り、ある意味での呪いを行うんですな。



これによって死者の黄泉帰りを防ぎ、戻ってくることのないようにする、と。



死者にしてみれば悪意があろうがなかろうが。
黄泉帰ってくるというのは生と死の表裏一体の理を崩すことに他ならず。


故に生者に対して支障が起きてしまい、これを祟りとか禍つ事と呼んだとか。



そもそもこの「 禍つ事 」という言い方自体が「 曲がったこと 」という意味を持っていて
ために「 勾玉 」は「 曲がった玉 」ということで「 死の災いを防ぐ 」効果を持っていると
みなされていたとかいう説も。


曲がった事をさらに曲がった玉で受け流して元に戻すってことかなぁ・・・・・








そんなことをつらつらと考えつつ眠気を堪えていた筆者が居たそうな。








【 追記 】



夜遅く帰宅してEQにログインして設定を行ったら再ログインできなくなりやがりました。